久しぶりにエアコンをつけたところ
エンジンから「ガー」という大きな異音と煙が出たということで修理対応をしました。
修理概要
まずは、バンパーを外してエンジン周りを露出させます。
今回交換するコンプレッサーはこちら。
マグネットクラッチがかなり錆びついてしまっています。
次に、冷媒管を外します。冷媒管の先は針のように細くなっているため、
異物が入ると更なる故障の原因になるため自己粘着フィルムで養生をします。
故障したコンプレッサーを取り外しました。
クランクプーリーも煙が出るほどの状態だったので、新品と交換します。
左の表面が茶色い方が古品、右側の表面が黒い方が新品です。
今回の故障は冬の凍結防止剤(塩化カリウム)がコンプレッサーに付着してしまったことで、回転部分が錆びついて動かなくなってしまったことが原因として考えられます。
エアコンを久しぶりにつける時は異音がないかご確認下さい。